日本が誇る絶景の山岳ルート、立山黒部アルペンルート!
富山県と長野県を結ぶこのルートは、標高3,000m級の北アルプスの大自然を満喫できる観光スポット。
春の雪の大谷、秋の紅葉、壮大な黒部ダム…見どころが多すぎて、どこから回ればいいか迷っちゃう!
そこで今回は、1泊2日でアルペンルートを最大限に楽しむスケジュールと、快適に過ごせるおすすめの宿をガッツリ紹介!
初めて行く人も、リピーターも、これを読めば旅の計画がバッチリ決まるよ!
さあ、一緒に雲上の冒険に出かけよう!
立山黒部アルペンルートってどんなところ?
立山黒部アルペンルートは、富山県の立山駅から長野県の扇沢駅まで、約37.2kmの山岳観光ルート。
ケーブルカー、バス、ロープウェイなど6つの乗り物を乗り継ぎながら、標高差1,975mの壮大な自然を体感できるんだ。
営業期間は例年4月中旬から11月末まで(2025年は4月15日~11月30日予定)。
春は雪の壁、夏は高山植物、秋は紅葉、初冬は雪景色…季節ごとに異なる魅力が楽しめるよ!
主な見どころ
- 雪の大谷:4月15日~6月25日に開催される、最大20mの雪の壁!
- 黒部ダム:日本最大級のダムで、6月26日~10月15日は大迫力の放水が見られる。
- みくりが池:室堂にある美しい火山湖。紅葉や雪景色とのコントラストが絶景!
- 立山連峰:3,000m級の山々を眺めながらのトレッキングは感動もの。
- 地獄谷:火山活動の名残を感じる温泉地(火山ガスの影響で閉鎖の場合あり)。
さあ、この魅力を全部味わうためのスケジュールをチェック!
1泊2日で満喫!おすすめスケジュール
アルペンルートを効率よく回るなら、1泊2日のプランがおすすめ。
富山側からスタートして長野側へ抜ける「通り抜けコース」をベースに、主要スポットをしっかり押さえたプランを提案するよ。
所要時間は約8時間(観光時間込み)なので、ゆったり回るなら宿泊がベスト!
1日目:富山側からスタート!雪の大谷と室堂を満喫
7:30 立山駅に到着
富山駅から富山地方鉄道で約60分、立山駅へ。
チケットは事前に「WEBきっぷ」で予約すると、待ち時間なしでスムーズ!
特に繁忙期(GW、8月、紅葉シーズン)は早朝便が混むから、8:00発のケーブルカーを狙おう。
8:00 立山ケーブルカー(立山駅→美女平、7分)
定員120人のケーブルカーで美女平へ。
山の緑とせせらぎに癒されるよ。
始発は7:00だが、混雑期は6:40発の臨時便もあるから、公式サイトで時刻表をチェックしてね。
8:30 高原バス(美女平→室堂、50分)
美女平から室堂までは高原バスで移動。
途中、弥陀ヶ原や天狗平で途中下車も可能だけど、1日目は室堂をメインに楽しむプランで直行!
車窓から見える立山の山並みにワクワクが止まらない!
9:30 室堂到着!雪の大谷ウォークとみくりが池散策
アルペンルートの最高地点、標高2,450mの室堂に到着!
春(4月15日~6月25日)は「雪の大谷ウォーク」がマスト。
高さ20mの雪の壁は圧巻!
ガイドツアー(17:00~、ホテル立山主催)もあるから、参加すると深い知識が得られるよ。
雪の大谷以外では、みくりが池を散策。
徒歩10分で到着するこの火山湖は、立山連峰を背景にした絶景スポット。
秋なら紅葉が湖面に映り、まるで絵画のよう!
ランチは室堂ターミナルのレストランで、富山名物の白エビ丼やホットサンドをどうぞ。
14:00 立山トンネルトロリーバス(室堂→大観峰、10分)
日本唯一のトロリーバスで大観峰へ。
トンネル内のブルーライト区間(大破砕帯)は必見!
運転手同士が窓越しに運行票を渡す瞬間も見逃さないで。
14:30 立山ロープウェイ(大観峰→黒部平、7分)
“動く展望台”と呼ばれるロープウェイは、支柱なしで360度のパノラマが楽しめる。
秋の紅葉シーズン(9月中旬~11月上旬)は特に美しく、後立山連峰や黒部湖が色鮮やかに輝くよ。
15:00 黒部ケーブルカー(黒部平→黒部湖、5分)
全線地下のケーブルカーで黒部湖へ。
急勾配を下るスリルもちょっと楽しい!
15:30 黒部ダム見学(黒部湖→扇沢、電気バス16分)
日本最大級の黒部ダムに到着!
220段の階段を登って展望台へ行けば、放水の迫力を間近で感じられる。
ダムカレーやくろにょんグッズも人気だよ。
ダム周辺を1時間ほど散策したら、関電トンネル電気バスで扇沢へ。
17:00 扇沢到着、宿へ移動
長野県側の大町温泉郷へは、扇沢からバスで約40分(JR信濃大町駅経由)。
今夜の宿は大町温泉郷でリラックス!
2日目:ゆったり散策と温泉で締めくくり
8:00 朝食後、宿を出発
温泉宿の朝食でエネルギーチャージ!
大町温泉郷から扇沢までバスで戻り、2日目のスタート。
9:00 黒部ダム再訪
1日目に見逃したダムの展示室や遊歩道をチェック。
早朝のダムは人も少なく、静かな雰囲気がGOOD。
10:30 黒部ケーブルカー&ロープウェイで室堂へ
往復コースで室堂に戻り、昨日行けなかった地獄谷や雷鳥沢を散策。
地獄谷は火山ガスの影響で閉鎖の場合もあるから、事前に公式サイトで確認してね。
13:00 弥陀ヶ原で湿原ウォーク
高原バスで弥陀ヶ原へ。
標高1,930mの湿原は高山植物の宝庫。
木道を歩きながら、ガキ田やナナカマドの紅葉を楽しもう。
ランチは弥陀ヶ原ホテルのレストランで。
15:00 高原バス&ケーブルカーで立山駅へ
弥陀ヶ原から美女平、立山駅へ戻る。
美女平では、樹齢1,000年の立山杉を見ながらパワーチャージ!
16:00頃に立山駅に到着し、旅のフィナーレ。
このスケジュールなら、主要スポットを効率よく回れて、ゆったり観光も楽しめるよ!
混雑を避けるコツは、早朝スタートとWEBきっぷの事前予約。
特に立山駅(9~11時)や室堂(13~15時)は混むから、時間をずらすと快適だよ。
おすすめの宿:快適&コスパ抜群の厳選3軒
アルペンルートを満喫するには、宿選びも大事!
富山側、長野側、ルート内の3エリアから、アクセス抜群でコスパの良い宿をピックアップ。
どれも温泉付きで、旅の疲れを癒してくれるよ!
1. ホテル立山(室堂)
特徴:アルペンルートの最高地点、標高2,450mにある「星に一番近いホテル」。
室堂ターミナル直結で、雪の大谷やみくりが池へのアクセスが抜群!
夜は満天の星空、朝はご来光を楽しめる、まさに雲上のリゾート。
食事は富山湾の海の幸や地元食材を使った会席料理が人気。
ガイドツアー(雪の大谷やみくりが池)も開催してるから、観光の知識も深まるよ。
おすすめポイント:
- 部屋:和室・洋室あり。山々を望む部屋は絶景!
- 温泉:大浴場で疲れを癒せる。星空を見ながらの入浴は格別。
- 料金:1泊2食付きで約20,000円~(シーズンによる)。
- アクセス:室堂ターミナル直結。最終バスの時刻表は要チェック!
予約のコツ:人気のため早めの予約が必須。
公式サイトで空室をチェック!
2. 弥陀ヶ原ホテル(弥陀ヶ原)
特徴:標高1,930mの高原に佇む、ルート内唯一のオフィシャルホテル。
湿原ウォークや高山植物観察に最適なロケーション。
夕暮れ時の立山連峰や富山湾の夜景はロマンチック!
食事は地元食材を使った和洋折衷のコース料理で、バイキングプランもあり。
おすすめポイント:
- 部屋:落ち着いた和室と洋室。窓からの眺めが最高!
- 温泉:露天風呂はないが、大浴場でリラックス。
- 料金:1泊2食付きで約15,000円~(バイキングプランがお得)。
- アクセス:高原バスで弥陀ヶ原駅下車すぐ。
予約のコツ:紅葉シーズン(9月中旬~10月)は混むので、早めに予約を。
公式サイトで詳細をチェック。
3. 黒部観光ホテル(大町温泉郷)
特徴:長野県側の大町温泉郷にあるコスパ抜群のホテル。
扇沢駅までバスで約40分とアクセス良好。
広々とした露天風呂と種類豊富なバイキングが魅力!
予算を抑えたい人にピッタリで、1泊2食付きが10,000円前後で泊まれることも。
おすすめポイント:
- 部屋:和室・洋室あり。清潔感のあるシンプルな内装。
- 温泉:自然に囲まれた露天風呂でリフレッシュ!
- 料金:1泊2食付きで約10,000円~(早期予約でさらにお得)。
- アクセス:JR信濃大町駅からバス15分。扇沢への送迎もあり。
予約のコツ:楽天トラベルやJTBで早期割引プランを狙おう。
楽天トラベルで検索!
旅を120%楽しむためのTips
せっかくのアルペンルート、失敗したくないよね!
快適に旅を楽しむためのコツをまとめたよ。
1. チケットは事前予約がマスト
- WEBきっぷで立山駅または扇沢駅の出発時間を予約。
- 繁忙期(GW、8月、10月)はチケット売り場が大混雑。
- 自動受取機で受け取れば、並ばずスムーズに乗車可能!
2. 服装は季節に応じて
- 春(4~6月):室堂はマイナス5~10℃。防寒着と防水トレッキングシューズ必須。
- 夏(7~8月):軽装OKだが、雨具は忘れずに。
- 秋(9~11月):紅葉シーズンは朝晩冷えるので、フリースやダウンを。
- 山の天気は変わりやすいから、折り畳み傘やレインコートは常に持参!
3. 混雑を避ける時間帯
- 立山駅・扇沢駅:9~11時は混雑ピーク。7~8時台の早朝が狙い目。
- 室堂:13~15時は観光客で賑わうので、午前中か夕方に散策を。
4. 自然保護に協力
- ペットの持ち込みやドローンの使用は禁止。
- ゴミは持ち帰り、動植物を傷つけないように注意しよう。
- 室堂周辺ではライチョウ(特別天然記念物)が見られることも。そっと見守ってね!
季節ごとの楽しみ方
アルペンルートは季節によって魅力がガラッと変わるよ。
どの時期に行くか迷ってる人のために、季節ごとのハイライトをまとめた!
春(4月中旬~6月)
- 雪の大谷:20mの雪の壁は一生に一度は見たい!
- 雪遊びやガイドツアーで雪の魅力を満喫。
- 服装:防寒具と滑り止め付きの靴を忘れずに。
夏(7~8月)
- 高山植物が咲き乱れる!チングルマやコバイケイソウが可愛い。
- 室堂や弥陀ヶ原でのトレッキングが爽快。
- 涼しい気候で、都会の暑さを忘れられるよ。
秋(9月中旬~11月)
- 紅葉が圧巻!室堂平から始まり、11月上旬まで楽しめる。
- 黒部ダムの放水と紅葉のコラボはインスタ映え確実!
- ナナカマドやミネカエデの色づきに感動。
初冬(11月)
- 雪化粧のみくりが池や立山連峰が幻想的。
- ソリ遊びや雪景色を楽しむならこの時期。
- 寒さ対策は万全に!
まとめ:立山黒部アルペンルートで一生の思い出を
立山黒部アルペンルートは、自然の壮大さと美しさを全身で感じられる場所。
1泊2日のスケジュールなら、雪の大谷、黒部ダム、みくりが池を効率よく回れて、温泉でリラックスもできる!
宿は室堂の「ホテル立山」、弥陀ヶ原の「弥陀ヶ原ホテル」、大町温泉郷の「黒部観光ホテル」がイチオシ。
事前予約と早朝スタートで、混雑を避けて快適な旅を満喫してね!
準備はいい?
さあ、立山黒部アルペンルートの絶景を味わいに、雲の上へGO!
出典:
- 立山黒部アルペンルート公式サイト
- 近畿日本ツーリスト
- 読売旅行
- 阪急交通社
- 楽天トラベル
- JTB
- はとバス
- まっぷるウェブ
- Go! Nagano
- icotto